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結婚後、職場ではどちらの苗字を使う?新姓・旧姓で仕事する際の注意点

新姓・旧姓で仕事する際の注意点

日本では、結婚をすると夫婦は同姓にするよう民法で定められています。夫の姓か妻の姓か、どちらかにする必要があるため、もう一方はこれまでの姓から変更しなければなりません。現状では、妻が夫の姓に変更する場合が大半です。

しかし、結婚後に苗字を変更すると、職場での名前の使い分けに戸惑う方も多いと思います。戸籍上は新姓になったが、新姓を使う方が良いのか、それとも周囲にもなじみのある旧姓を使用した方が良いのか迷う場合もあるでしょう。

そこで今回は、結婚後の職場で新姓を使う場合と旧姓を使う場合に、注意したい点についてご紹介します。

職場で新姓を使う場合

職場で新姓を使う

結婚後、職場で旧姓のまま通す方よりも、新姓に切り替える方のほうが多いといわれています。

結婚を機会に心機一転したいという思いもあり、前向きな気持ちで職場でも苗字を変える方が多いのです。苗字を変えることによって、「結婚した」という実感も湧きますし、周囲に気付いてもらうことで祝福してもらいたいという気持ちもあるのでしょう。

また、社内の規定で結婚後は申請に切り替えると決められている場合もあります。

役所などに提出する必要のある書類などでは、戸籍上の姓である新姓を使う必要があるため、社内で旧姓のままにしてしまうと、書類で使う新姓との使い分けが面倒だと感じる方も多いようです。書類上でも、オフィス内でも新姓に切り替えてしまえば、苗字を使い分けるわずらわしさからも解放されるため、新姓にした方が社内手続きなどの手間は減るといえます。

また、仕事をする上で新姓にする場合は、お客さまや取引先などに対する配慮も必要になります。自分の担当している顧客が、苗字が変更したことによって混乱しないように、あらかじめ報告しておきましょう。電話の取り次ぎなどで旧姓と新姓が混合してしまうと、コミュニケーションがうまくとれず、スムーズに仕事が進まないことも考えられます。

社内においても新姓を覚えてもらえるまでには少し時間が掛かるため、新姓が浸透するまでは名前を間違えられる、社外からの連絡が伝達できていない、など少々のトラブルが起こることは想定しておく必要があるでしょう。

新姓で円滑に仕事をするためには

新姓を浸透させるには、新姓の名札を付けることが効果的です。普段身に付けている名札の苗字が変わるため、接する相手にもすぐに気付いてもらえます。

苗字の変更に柔軟に対応するためには、「差し込み式」の名札が便利です。名前の部分のシートを差し替えるだけで変更することができるため、結婚して姓が変わっても容易に名札を変えることができます。

職場で旧姓を使う場合

職場で旧姓を使う

結婚を機に新姓に変える方がいる一方で、旧姓のままにしたいという方もいます。

社内や客先とのトラブルを避けるために旧姓のままにしたいという場合や、これまで呼ばれてきたなじみのある苗字で呼ばれたいという気持ちが大きい場合には、旧姓のままにするでしょう。その一方で、結婚を機に心機一転したいという気持ちがあるけれども、旧姓で呼ばれることで独身時代の雰囲気をもう少し味わいたい、という複雑な気持ちもあるようです。

また、新姓の場合と同様に、社内の規定で結婚後も旧姓の使用しか認められていない場合もあります。

旧姓で仕事を続ける場合は、普段の社内のコミュニケーションや顧客の応対などには影響はないでしょう。社内で使用する名札やメールアドレスなども変更せずにそのまま使用できます。
ただし、書類によっては戸籍上の名前を記入しなければならないこともあるため、新姓と旧姓の使い分けには注意してください。

おわりに

日本でも、海外のように夫婦別姓を認めるべきだという議論は今でも続いています。しかし現状では、日本では夫婦は同姓となるように定められているため、しばらくは職場で新姓と旧姓のどちらを使用するかという悩みは続きそうです。

会社の規定や職場の暗黙のルールなどもあるでしょうが、新姓と旧姓のそれぞれを使った場合の注意点などをよく考えて、自分の選択をすることをおすすめします。新姓にする場合は、名札などを変更する必要があるため、できるだけ早い段階で会社に相談しましょう。