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新人(研修生・実習生)が付ける「研修中」名札の是非

「研修中」名札(ネームプレート)の是非

店舗などで接客をするスタッフが新人であったり、研修期間であったりする場合に、「研修中」という名札を付けることがあります。誰でも一度は、コンビニやスーパーのレジ係の方が付けている姿を目にしたことがあるのではないでしょうか。

「研修中」という名札、人によってはその使用に疑問を持つ方もいるようです。普通に質問をしても問題がないのかどうか迷ったり、レジを打ち間違ったりするのではないかと心配する気持ちに共感する方もいると思います。

そこで今回は、研修生や実習生などの新人が付ける「研修中」名札の是非について考えてみましょう。

名札を付ける意味

名札(ネームプレート)を付ける意味

まず、新人に「研修中」の名札を付けさせているお店側の立場から考えてみましょう。「まだ不慣れなところがあるかもしれません」、「十分な対応ができないかもしれません」というお店側のメッセージを名札から受け取ることができます。

また、新人がお客さまからの質問に対して返答に困ってしまったり、案内を間違ってしまったりしたときのことを考えて、あらかじめ「新人です」ということが分かるように名札を付けさせているのでしょう。

また、「もし新人の対応に不安があるのであれば、他のスタッフに声を掛けてください」というメッセージとも受け取れます。

新人が十分な対応を取れないとお客さまは困ります。しかし店側としては、新人の対応が自分たちのサービス全体の品質だとは受け取られたくないため、「他のスタッフであればきちんとした対応をいたします」という意思表示とも考えられます。

「研修中」名札の印象は店側のフォローにかかっている

店側のフォローにかかっている

「研修中」の名札を付けたスタッフに対応されるお客さまの中には、「サービスの質が低くないか心配」「自分だけがなんだか損をしたように感じる」という方もいるかもしれません。最初からミスをすることに対して言い訳をされているようで、不快に感じる方もいるでしょう。

レジや受付であれば何も感じないこともあるかもしれませんが、美容院やエステ店などの場合は、研修中ではやはり心配だと感じるお客さまは多いはずです。

そうしたお客さまの反応は、お店側の意図とは異なるかもしれません。しかし、実際に不安に思ったり不快に感じたりする方がいることは事実です。

お客さまとのトラブルを回避するためには、たとえ研修生であっても、十分に業務に対応できるようになってからお店に出すことが大切でしょう。基本的な業務は問題ないが、専門的な部分になると先輩の助けが必要になる、というレベルであれば、お客さまとのトラブルもそうは起きないはずです。

ただし、「研修中」の名札を付けている期間があまりにも長いと、常連のお客さまから不審がられることもあるため注意してください。

お店ができる他の対応としては、接客開始前に、新人が対応する旨を責任者やベテランの先輩からお客さまへ伝える方法も良いかもしれません。

また、お客さまを安心させるために新人の近くにはベテランのスタッフを配置しておくという配慮も効果的です。「何かあれば私がフォローいたします」というアピールができていれば、お客さまも安心できるでしょう。

おわりに

「研修中」という名札に対しての印象は人それぞれです。新人だからあたたかく見守って応援してあげようという方もいますし、新人からの接客は受けたくないと感じる方もいるでしょう。

その一方で、もちろん現場に出ないとできない経験があり、失敗をしないと得られないことがあることも事実ですし、現場での経験は新人には必要です。

「研修中」の名札を付けさせる必要がある場合は、決して良い印象を持っていないお客さまの心理にも配慮し、安心してもらえるような対応をしましょう。